たねや 栗饅頭──久しぶりに、あの艶やかな一つに再会しました。

旅菓子帖

カチリ、と入り口の鍵を閉める音が、一日の終わりを告げます。

昼間の賑やかさが嘘のように静まり返った店内には、琥珀色の間接照明がやさしく灯っていました。

今夜も閉店後のカウンターに、湯気の立つカップが並びます。

その隣に置かれていたのは、艶やかな焼き色をした、小判形のおまんじゅうでした。

「今日のお菓子は、たねやの『栗饅頭』です」

📖 本日の案内帖

今夜のお菓子は、たねやの「栗饅頭」。

実家への贈り物を選んでいるうちに、ふと食べたくなったお菓子です。

☕ この案内帖でわかること

・たねやの栗饅頭とはどんなお菓子?
・白餡と刻み栗を味わってみた感想。
・価格・賞味期限・購入できる場所。

どうぞ、ゆっくりお付き合いください。

ゆきちゃん
ゆきちゃん

表面のツヤ、きれいですね。

ライト君
ライト君

栗饅頭は食べたことがありますけど、たねやのは初めてです。

まるさん
まるさん

ふふ。これは昔から好きなお菓子なんです。

再会のきっかけ

両親に、たねや寒天を送ることにしました。
母から「のどごしの良いものがいい」とリクエストがあったのです。

楽天市場のたねや公式オンラインショップで「たねや寒天」を選びながら、ほかの商品もあれこれ眺めていました。

そのとき、ふと目に留まったのが「栗饅頭」でした。

「そういえば、しばらく食べていなかったな」

その名前を見た瞬間、艶やかな焼き色がふっと浮かび、なんだか急に食べたくなりました。

後日、そごう横浜店のたねやへ足を運び、栗饅頭を三つ買って帰りました。

誰かへの贈り物を選んでいたはずなのに、気づけば自分たちのお菓子も手にしていました。

そんな、ちょっとした寄り道でした。

たねやの「栗饅頭」とは

たねやは、1872年(明治5年)創業。
「栗饅頭」は、創業当時からつくられてきた名物のひとつです。

白餡に刻んだ栗を混ぜ込み、色艶よく焼き上げたおまんじゅうです。

時代とともに素材や製法を見極めながら、その味を磨きつづけています。

まるさん
まるさん

戦後の混乱期は、材料を集めるのも大変な時代だったのに、それでも栗饅頭をつくっていたんだそうです。

こうしてその歩みを知ると、いつも見ていた艶やかな焼き色の向こうに、長い時間が重なっているように感じます。

いただいてみました。

表面には、ツヤのある濃い茶色の焼き色。
小判のように、ふっくらとした姿です。

たねやの栗饅頭。艶のある焼き色と小判形の姿

ひと口食べると、白餡はしっとりとしていて、きめ細やか。
口の中で、さらさらと上品に解けていくような繊細さがあります。

まんじゅう全体としては、甘めの味わいでした。

栗は刻まれていますが、噛むとしっかりとした固さがあって、栗の存在をちゃんと感じます。

たねやの栗饅頭の断面。白餡と刻み栗の様子

「ああ、この味だった」

まるさんは、そう思いました。

ライト君
ライト君

白餡、なめらかですね。栗の食感もしっかりありますね。

ゆきちゃん
ゆきちゃん

小ぶりなのに、一つでちゃんと満足感がありますね。

まるさん
まるさん

そうなんです。昔から、そこが好きだったんですよ。

久しぶりの味は、記憶の中とちゃんと重なって、なんだかほっとするような時間でした。

購入方法

実店舗

たねやは、関東・東海・関西を中心とした百貨店などで購入できます。
実店舗では、栗饅頭を1個から購入できます。
まるさんも今回は、そごう横浜店のたねやで、バラ売りの栗饅頭を購入しました。

オンラインショップ

たねやの公式オンラインショップで購入できます。

また、楽天市場にも公式ショップがあります。楽天ポイントを使いたい方や、普段から楽天市場をご利用の方は、こちらもご確認ください。

たねや・クラブハリエ公式オンラインショップ「栗饅頭」はこちら

楽天市場 たねや公式ショップを見る

賞味期限は比較的短く、6〜9月頃は5日、10〜5月頃は7日ほどです。
お取り寄せの際は、届く時期を確認しておくと安心です。

価格の目安

1個 259円
5個入 1,350円
10個入 2,916円
15個入 4,212円
20個入 5,508円

※いずれも税込

まるさんの覚書

  • 製造・販売:たねや(滋賀県近江八幡市)
  • 商品名:栗饅頭
  • 特徴:白餡に刻み栗を混ぜ込み、色艶よく焼き上げたおまんじゅう
  • 販売期間:通年
  • 賞味期限:6〜9月頃は5日、10〜5月頃は7日
  • 価格:実店舗バラ売り1個259円(税込・まるさん購入時)/オンラインは5個入1,350円〜20個入5,508円(税込)
  • 購入場所:関東・東海・関西を中心とした百貨店など、公式オンラインショップ
ゆきちゃん
ゆきちゃん

今日のお菓子も、美味しかったです。

ライト君
ライト君

まるさんがこのお菓子を好きな理由が、わかった気がします。

まるさん
まるさん

ふふ。そう言ってもらえると、うれしいです。

あとがき

新しい発見があったわけではありません。

けれど、久しぶりに食べて、「ああ、この味だった」と思い出せたことが、今夜はなんだか嬉しかったのです。

お菓子が歩んできた長い時間に、少しだけ思いをはせる。

そんなお茶の時間も、悪くないなと思いました。

今夜のお話は、このあたりで。

また、ゆっくりお茶でも――

コメント

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